8月20日、声優・田中敦子さんに関する突然の訃報がありました。
アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役、「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」リサリサ役、「呪術廻戦」花御役などの声優を務めた田中敦子さんの死に、ショックを受けた人も多かったのではないでしょうか。
61歳という若さで亡くなった田中敦子さんを襲った病気とは一体なんだったのでしょうか?
そこで今回は、考えられる死因について調べてみました☝
田中敦子のプロフィール
プロフィ―ル
- 名前:田中敦子(たなかあつこ)
- 生年月日:1962年11月14日(61歳没)
- 出身地:群馬県前橋市
- 職業:声優、ナレーター
- 所属事務所:マウスプロモーション
2024年8月20、61歳という若さで亡くなりました。
低めのトーンで艶やかな声色が特徴の田中敦子さんは、スマートで強い女性のキャラクターを演じることが多かったです。
これまでに演じた主なキャラクターは、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の草薙素子、「名探偵コナン」のメアリー・世良、「コボちゃん」のナレーターなどがあります。
田中敦子の訃報
8月20日、田中敦子さんの訃報が、息子である声優の田中光さんの公式X(旧:Twitter)にて報告されました。
いつもお世話になっている皆様へ pic.twitter.com/rfzWhMbsIl
— 田中 光(Hikaru Tanaka) (@HikaruTanaka_va) August 20, 2024
こちらの投稿によりますと、
本人の意向により、具体的な病名は伏せさせていただきますが、約一年に及ぶ闘病生活も含め、真面目で凛々しく、ちょっぴりお茶目な、田中敦子らしい人生だったように思います。
と、詳しい病名については伏せてあります。
また、所属事務所のマウスプロモーションでは、以下のようなコメントが発表されています。
弊社所属俳優 田中敦子 儀(61歳)
病気療養中のところ薬石効なく令和6年8月20日永眠いたしました
ここに生前の御厚誼を深謝し謹んでご報告申し上げます
株式会社マウスプロモーション
代表取締役社長 長谷川たか子
薬石効なく・・・読み:やくせきこうなく。意味:病気や疾患に対して、色々な薬や治療法で手を尽くしたが、叶わず没してしまうこと。
61歳という若さで亡くなった、田中敦子さんを襲った病気とは一体なんだったのでしょうか?
考えられる死因について調べてみました。
田中敦子の死因とは?
61歳という若さで亡くなった田中敦子さんの死因とは一体なんだったのでしょうか?
調べた中で、考えられる病名がこちらです▼
- 乳がんなどの婦人科系のがん
- 膵臓がん
- 心疾患
それでは、一つずつ見ていきましょう。
死因その①乳がんなどの婦人科系のがん
まず、一つ目が乳がんなどの婦人科系の病気です。
他にも子宮頸がんなどの病気も考えられます。
女性における部位別のガンによる死亡率を見ると、
一位:大腸、二位:肺、三位:膵臓
という順位になっていますが、乳房・子宮などの婦人科系のがんをまとめると、近年かなり%が高くなっています。
死因その②:膵臓がん
もう一つ考えられるのが、膵臓がんです。
膵臓がんは、別名「がんの王様」と呼ばれるくらい、自覚症状がなく発見したころにはかなり進行していて、生存率が極めて低いとされる恐ろしい癌です。
膵臓は、みぞおちの少し下、胃の後ろ側にある細長い臓器のことです。
主な自覚症状としては、腹痛、食欲不振、お腹が張る(腹部膨満感)、体重減少などがあります。
自覚症状がほぼなく、人間ドックなどで発見したころには、すでに手遅れの状態にあることが多いんだとか…
ステージ4になると、5年生存率1.8%というかなり厳しい生存率となっていて、年々、患者数も増えています。
死因その③:心疾患
そして、もう一つ考えられる死因が心疾患です。
心疾患は、日本における死亡原因の第2位になっています。
心疾患とは、狭心症や心筋梗塞(しんきんこうそく)といった心臓の病気の総称をいいます。
心疾患の発症は60~70歳代がピークとされているため、田中敦子さんが61歳で亡くなったため、心疾患が原因である可能性は充分に考えられます。
それに約一年間、闘病生活をおくられていたということですので、
心筋梗塞を患ってから、リハビリなどの治療を懸命に受け続けたが回復に至らず亡くなった…という可能性も否めませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、田中敦子さんの突然の訃報に関して、気になる死因について調べてみました。
61歳という若さで亡くなったということや、少し前まで元気に活動されていたのに突然すぎる訃報であることから考えられる死因についてご紹介しました。
田中敦子さんの死を惜しむファンの方が多くいらっしゃいました。
ご冥福をお祈りいたします。